年の瀬がやって参りました。物の怪達も新年を迎える準備に大忙しです。物怪観光にとっても世間並みに、忘年会だ、年賀状だと何かと慌ただしい年末ですが、煤払いだけはきちんとやりたいなぁと思います。煤払いといえば、秋から制作に入っていたお化け屏風繪葉書がついに完成致しました。秋からお待ち戴いていました皆様、大変お待たせ致しました。


倉敷屏風祭祭出展を記念して、この度、日本物怪観光オリジナルのお化け屏風繪葉書が発売されました。繪柄は倉敷の屏風と同じく「百器夜行」。点線に沿って折れば卓上屏風になります。繪柄の違う金と銀の二種類があります。価格は各200円。送料(手数料込)10枚まで150円。11枚〜20枚まで200円。(21枚以上はサービスとさせて戴きます。)住所、氏名、希望繪柄(金・銀)、各枚数をご明記の上、下記アドレスまでメールにてお申し込み下さいませ。*尚各繪柄200枚に達した時点で売り切れとさせて戴きますので、御了承下さい。
<お申し込み>info@mononokekanko.com

左が金、右が銀。折ると卓上屏風になります。

11月6日〜1月10日AM9:30〜PM5:30(木・金曜日PM8:00まで)
月曜、12月27日〜1月4日はお休み
江戸東京博物館

漫画家水木しげる氏の人と作品の魅力を探る一大展覧会。東京、しかも江戸東京博物館にて満を持して開催。プロデュースは京極夏彦氏、荒俣宏氏。漫画だけではなく、子供の頃に描いた絵や戦時中のスケッチ等も展示されています。なかでも圧巻は本展の為に描き下ろした全長10メートルにも及ぶ人生絵巻。彼の82才の現在に至るまでの人生が水木流にコミカルに描かれています。本展を通じて水木世界の奥行きの深さを楽しく体感出来ると思いますよ。

12月20日
紀伊半島山中

果てとは1年で最後、納めという意味。毎年最後の20日にあたるこの日に山に入ると、一本だたらに遭います。一本だたらとは一本足の怪物。雪の沢山降った翌朝に、山中に丸い一本足の足跡が残っている事があるそうです。奈良県伯母ケ峯付近では猪笹王という猪の霊が化けた物だとも謂われています。一本だたら出現場所付近は、この頃雪が多く、難所も多いので、むやみに近づかないようしましょう。


12月31日
秋田県男鹿市

片手に手桶、片手に包丁を持った鬼に仮装した若者達が大晦日に各家を訪ねてまわる奇習。正装した主人が家の中へ迎え入れ、招き入れられた鬼はまず神棚に礼拝します。むやみやたらに暴れているように思われがちな鬼達ですが、そういった所作一つ一つに家内安全、特に子供の健康を願う人々の祈りがこめられています。鬼が子供を戒める部分ばかりがクローズアップされ、思わぬ誤解を招く事も多いらしく、地元では今年から「なまはげ伝道士」なる認定制度も始めました。


12月31日
北区王子駅周辺

広重の版画で知られるように、北区の王子稲荷には大晦日になると関東一円の狐達が集まると謂われています。この伝承をもとに平成5年の大晦日から続けられているのが狐の行列。除夜の鐘とともにお面やメイクで狐に扮し、提灯をかざして王子稲荷まで行列します。 <行列コース>装束稲荷集合(PM10:30)→鏡割り(PM10:45)→装束稲荷スタート(AM0:00)→北本通り→北とぴあ前→JRガード→権現坂(AM0:40提灯交換の儀)→森下通り→王子稲荷神社(AM1:00到着後、お祓い・狐囃子)*時間はあくまで予定時刻ですお問い合わせ:王子狐行列の会03-3911-5008・2227